引っ越し 荷造り

 

 

家族での引っ越しというのは、単身の引っ越しに比べやる事が盛りだくさん。特に時間と労力がかかるのが荷造りです。自分の分だけじゃなく家族全員分を梱包しなければならないと考えるとその量は膨大です。
 

いかにコツをつかんで、スムーズに進めるかが勝負となります。今回は「家族での引っ越し」「荷造りのコツ」に特化して、あれこれまとめてみました。
 

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何より大切!荷造りのコツ①|余裕をもって始める

長年住んでいた、家族で住んでいた、という場合の引っ越しはかなりの量の荷物が予想され、またかなりの量のゴミや処分品が出る物です。また、大物の家具家電なども新居に引っ越すにあたり処分を検討する事も多いでしょう。
 

できるだけ荷物を減らしてすっきり引っ越しをする為にも不用品の処分が必要になってきますが、大型家具や家電などは通常のゴミ収集とは異なりますのでそれを視野に入れて動き出さなければなりません。
 

荷造りのみであれば家族分でも1ヶ月程でできますが、不用品の処分は好きな時に処分できる訳ではないので「引っ越しが決まった」、「日取りもわかった」という時点ですぐに整理整頓や「要る・要らない」の仕分け作業を始めましょう。
 

また、使えそうなものはリサイクルショップに売ったり、最近では手軽にできるフリーマーケットアプリやインターネットオークションなども普及していますのでそういったものを利用できたりするのも早めに作業にとりかかればこそです。
 

ここがポイント!荷造りのコツ②|整理整頓は思い出に浸らない

まずは荷造りをする為に整理整頓からはじめましょう。引っ越しは不要な物を捨てるチャンスですから、これを機に「断捨離」もおすすめです。
 

★断捨離とは
 

「断捨離」とはヨガの考え方を応用した整理法の事で、
 

  • 『断行(だんぎょう)』…不要なものを断つ(買わない)
  • 『捨行(しゃぎょう)』…必要ないものを捨てる
  • 『離行(りぎょう)』…モノへの執着から離れる

という意味を持った整理整頓術の事です。荷物を減らす事ができれば、梱包の量も減り手間も減りますし、引っ越しの料金も安くなる可能性もありますので、荷造りをスピーディーに効率よく進める為には、この「整理整頓」が何より大切になってきます。
 

よく「整理整頓しながら梱包していく人」が陥りがちなのが思い出に耽ってしまう事。
 

家族での思い出や、若かりし頃の懐かしいアイテム、子供が小さい頃の思い出たち、普段触らない所を触ればどんどん出てきますので、ついつい思い出に耽ってしまい捨てるかどうか悩んで手が止まってしまいますが、これが作業効率を悪くする1番の理由です。
 

思い出に耽りたいアイテムが出てきた場合はどんどん一ヶ所、もしくは一つの箱にまとめていき、それも荷物として梱包してしまいましょう。
 

そして、引っ越ししてからじっくり思い出に浸りましょう。思い出の「断捨離」は引っ越し先でゆっくりじっくりするのがおすすめです。
 

家族の引っ越しは荷物が多い!荷造りのコツ③|準備は万端に

荷造りを始める前の準備はとても大切です。作業の途中で「あれ、○○が無い」とその都度手が止まるような状態では効率が悪いですから、事前の準備はしっかり整えておきましょう。
 

荷造り前に準備しておきたいアイテム

  • ガムテープ

家族での引っ越しの場合、常に一人で作業する訳では無いので同時に作業する可能性がある人数分は最低でも準備しておくことが大事です。
 

また家族での引っ越しの場合、ダンボールの数も50個近くとかなりの量になりますので、ガムテープは多めに準備しておきましょう。
 

  • 養生テープ

空になったタンスや食器棚の引き出しや扉を止める為に使います。
 

  • マスキングテープ

小物類のばらつきを防ぎ固定するのに便利です。後も残らないのでおすすめです。
 

  • 油性マジック

ダンボールへの記入の為に必須です。赤と黒の2色ほど用意しておくと便利です。
 

  • ふとん圧縮袋

家族の布団分プラス、クッションやぬいぐるみなどの梱包にも使えます。100均でも手も入りますので余分に購入しておくと便利です。
 

  • 新聞紙、緩衝材

食器などの割れ物をつつんだり、ダンボールの隙間を埋めたりするのに使います。
 

  • ゴミ袋、ナイロン袋

荷造り中というのは何かとゴミが出ますのでゴミ袋は余分に用意しておきましょう。
 

また小さなナイロン袋もあると、家具のねじなど無くしたくない小物などの仕分けやまとめに使えますので便利です。
 

  • 軍手(滑り止め付き)

使っていない荷物や普段は要らない倉庫などはかなり埃や汚れがありますので軍手があると便利です。また、資材類で手を切ったりするのも防げます。
 

  • はさみやカッター

テープ類をカットするのに必須です。
 

  • ぞうきん

奥に眠っているものなどは特に埃がひどいのでその都度ササッとふけるようにぞうきんを準備しておきましょう。
 

また、片付けが終わった場所はかなり汚れていますのでその都度掃除もできるように余分に準備しておきましょう。
 

  • ダンボール

ダンボールは家族の場合、人数分の荷物を考慮して多めに準備しておきたい所です。
 

★家族の引っ越し 人数別の段ボール枚数目安

  • 2人家族 40枚
  • 3人家族 46.9枚
  • 4人家族 52.5枚
  • 5人家族 55.7枚

引越し侍「引越し経験者に聞いた!『荷造り』どうした?かかった日数や、ダンボールの個数を調査」より
 

特に、梱包資材が無くなってしまうのは完全に作業が止まってしまいますので、梱包を始めたらその都度なりなくなりそうなものを補充しながら進めましょう。
 

家族の引っ越しは効率命!荷造りのコツ④|手順が大事

あれもこれも、あの部屋もこの部屋も、と気が焦ってしまいワタワタしている内に時間はどんどん経っていき…あっちもこっちも手をつけて収拾がつかなくなり…倍以上の労力がかかってしまいますね。
 

引っ越しの荷造りをスムーズに効率的に進める為には何より手順が大切です。
 

荷造りの手順、大きなポイントは5つ

  • 押入れの奥の物から荷造りしよう
  • 季節外れの大物や衣類、使っていない本やCDから荷造りしよう
  • 家の中をブロック分けし、ブロックごとに進めて行こう
  • 日々使うものは1番最後に荷造りしよう
  • 要らない物はその都度処分していこう

ついつい目につきがちな物から梱包してしまいがちですが、使用頻度をよく考えて荷造りを始めるのがコツ。まだ必要な物を先に梱包してしまうと二度手間になってしまいます。
 

まずはあまり立ち入らない倉庫や押入れ、クローゼットから手をつけていきましょう。また、片付いた倉庫などを梱包した荷物の置き場にしてしまえば生活スペースを圧迫しません。
 

季節外れの雑貨や洋服などもどんどん梱包していけば、梱包したものを置くスペースをつくれますね。また、その都度「要る・要らない」をして物を減らしていきましょう。
 

大物などは処分できる日なども限られているのでできるだけ早く整理整頓し処分していく必要があります。そして日常的に使っているものを意識してみるのも大事。
 

日常的に使っている物だけなら梱包も2~3日あれば十分なので、梱包の優先順位をしっかり考えながら作業をすすめましょう。
 

倉庫や押入れの荷造りが終わったら次はタンスなどの大型家具の荷造りをはじめ、家具が空になったらその前にも梱包したものをどんどん積んでいきましょう。
 

ダンボールの使い方

限られた段ボールをできるだけ有効活用するコツもあります。
 

★ダンボールの大きさに合わせてつめる荷物を分けよう
 

大きな段ボールばかりを揃えて、そこに何もかも詰め込んでいく梱包はNG。種類や重さなどを考慮しうまくダンボールを使い分けるのが荷造りのコツです。
 

  • 小サイズ

本、瓶・ガラス・食器などの割れ物、筋トレグッズなど重い物。
 

  • 中サイズ

鍋ややかん、大きめの雑貨類、小型の電気製品など
 

  • 大サイズ

洋服や小物類、布団やクッションなど大きくてかさばるが軽い物
 

★ダンボールへの梱包は収納先ごとに分けて、表には必ず目印をつけよう
 

ダンボールには必ず「どこに置く」という事と「中身」、あとは「ナンバー」を書いていきましょう。例えば全部で50個の荷物になるのであれば、1~10は「クローゼット」に置く「衣類」など番号で管理できます。
 

また、番号を記入する事で荷物の総数もわかり、引っ越しの時の抜け漏れが無いかまで確認できます。更に、「どこに置く」という事が表に書いてあれば、引っ越し当日、業者の人にその部屋ごとに荷物の仕分けをしてもらう事もできます。
 

★衣装ケースなどはそのまま梱包しよう
 

ダンボールも購入すれば数百円ずつかかってしまいますから、しっかりとした衣装ケースなどはそのまま蓋があかないようにきっちり梱包してしまいましょう。
 

中にはタンス等もそのまま運んでくれる業者がありますので、見積もりの際に確認をとってしなくても良い箱詰めをできるだけ減らしましょう。
 

★ハンガーがついているものは専用の「ハンガーボックス」などを使おう
 

ハンガーにかかっている洋服を全て畳んで梱包し、また引っ越し先でハンガーにかけるというのはとても手間がかかります。ですので、ハンガーにかけたまま梱包できる「ハンガーボックス」などを上手に利用できればかなり手間を省くことができます。
 

特に型崩れしやすい礼服やスーツ、ドレスなどは折りたたみたくありませんのでそういったものだけでも利用すると便利です。「ハンガーボックス」は引っ越し業者などに準備してもらう事ができますので見積もり時に相談してみましょう。
 

家族の引っ越しの荷造りで困った事あれこれ

どれ程きっちり準備をしていても、一人で進める訳では無い家族の引っ越し。実際に作業を始めると困ったことは出てきます。ここでは実際に荷造りをしていて困ったという体験談と対策をまとめてみました。
 

ダンボール・ガムテープが足りなくなった

1番多いのはこのケース。実際に荷造りを始めると思った以上に梱包資材が必要になる物です。その都度様子を見ながら補充していく事が大切ですね。
 

また、家族一人一人がおのおのの荷物を梱包する場合は、その都度進捗状況を確認し、資材が足りているかどうかをチェックしましょう。
 

ダンボールなどもホームセンターなどで購入できますので、売っている所をチェックしておきましょう。
 

割れ物・液体物の梱包方法に困った

割れ物は緩衝材や新聞で包むのがベターで、尚且つ横に平積みにするのではなく縦に並べて梱包するのがコツ。
 

また封の空いた液体洗剤や調味料などはサランラップでくるんでビニール袋に入れる、ジップロックに入れる、キャップを開け口にサランラップを隙間なくかぶせ輪ゴムで止めてから再度キャップをするなどの対策方法があります。
 

不用品を処分するタイミングがわからなかった

ありがちな困ったことですが、資源ごみや粗大ごみ、大型家電などは日付や曜日が地域ごとに決められています。早めに問い合わせをして確認しておきましょう。
 

また回収業者や引っ越し業者の回収サービスに問い合わせてみるのもひとつです。
 

また、家族ひとりひとりの不用品なども出ますので後から「これもいらない」を出させない為にも早目からはっぱをかけるのも大事ですね。
 

生活スペースの確保

無計画に荷造りを始めてしまうと陥りがちな生活スペース確保の問題。
 

まずは普段使わない・立ち入らないような場所から整理整頓・梱包を始めてその空き場所を荷物置き場にする、引っ越し直前の場合は1部屋だけは荷物を置かないなどのルールを決め、そこで生活するなどの工夫で家族みんなの生活スペースの確保をしましょう。
 

どこに何を入れたかわからなくなった

荷造りでやりがちなのがこの失敗。必ず梱包と同時進行で「何を入れたか」「どこに置くものか」「何箱目か(ナンバー)」を都度記入していくとわかりやすく、後々困る事がありません。
 

また書き込む場所は側面にしておかないと重ねた時見えなくなりますよ。
 

荷物や家具に傷をつけた・壊してしまった

お金を少しでも節約するために、自力で大物を動かしたりする場合にありがちな失敗です。梱包の仕方が甘かったり、持ち方が悪かったりすると大事な家具家電・荷物を傷つけてしまいます。
 

また、子供などを巻き込む事故につながってもいけませんから、やはり大物はプロに任せるのが安心です。引っ越し業者の場合賠償責任保険などがあるので万が一何かあっても安心ですね。
 

まとめ

家族での引っ越しというのは一大イベントであり、お父さん・お母さんにとっては大変な労力を使う一大作業です。その中でも1番大変な「荷造り」は、ちょっとした工夫やコツ、知恵や情報があるだけで、その作業スピードは全く違ってきます。
 

限られた期限でスムーズに気持ちよく引っ越しできるかはその準備にかかっています。とにかく引っ越しがわかったらすぐに取り掛かる事が何より大事ですね。
 

また、全て自分でやろうと一人で頑張りすぎず家族の協力を得ながら一緒に楽しみながらコツコツ作業を進める気持ちも大事です。明るく楽しい新生活の為に、あと、もうひと踏ん張り頑張ってくださいね!
 

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