一人暮らし 引越 挨拶

 

 

一人暮らしをはじめるスタート地点で、まず気になるご近所さんへの挨拶
 

特に初めての一人暮らしさんの場合、「いつ」「誰に」「どのように」「何を持って」挨拶へ行けばいいのかという悩みは付き物です。
 

今回は上記の内容にプラス、その他にも気を付けたい事や知っておきたい事など一人暮らしさんの挨拶に関するあれこれをまとめてみました。
 

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挨拶をする目的をしっかり認識しておこう|目的からわかる「伝えるべき事」

引っ越しの挨拶とは何のためにするのでしょうか。目的をしっかりと理解しておく事で、その必要性やまた何を伝えるべきなのかが見えてきます。
 

引っ越しの挨拶が必要な理由

  • 引っ越し作業で迷惑をかけるためのお詫び
  • 顔を知ってもらうため

この2点が大きな目的です。最近の、特に単身者さんの生活の中では近隣の方と関わる事や顔を合わすという事も減ってきており「必要ないんじゃないの?」という認識の方も増えてきていますが、日々の生活の中での物音や人の出入り、そして引っ越しの際は大きな騒音を立ててしまう可能性もあり、出入り口付近をふさいでしまうという事もあります。
 

「生活音がうるさくて迷惑」と感じてしまう人もいるかもしれませんし、「引っ越しの時さんざん迷惑かけられた」と感じる人もいるかもしれません。ですから最初にしっかりと「お騒がせします」「ご迷惑をおかけします」と詫びておく事で今後生まれる可能性のあるトラブルも防ぐ事ができるかもしれません。
 

また、顔を知ってもらう事も大事です。最近は災害なども増えてきていつどこで何が起こってもおかしくない時代です。特に一人暮らしさんの場合、そんな時に力になり助け合えるのは近隣の方です。
 

自分が「まわりってどんな人が住んでいるんだろう?」と感じるように、ご近所さんも「新しく来た人が変な人じゃないといいなぁ」と感じているものです。ですから、自分の事を知ってもらい、軽くコミュニケーションを取っておく事で何かあった時に何か助け合える関係を築く事ができるかもしれません。
 

挨拶というのは、お互い安心して今後も快適な生活を過ごす為に、そして、近隣の人がどんな人なのかを確認する為でもあり、また、そこに住むことでかけてしまう迷惑を事前に詫びておく為という認識を持っておきましょう。
 

一人暮らしさんは実際挨拶をしている?

引っ越しの挨拶はしている?

実際気になる所はここ。世の中の一人暮らしさんはみんな挨拶をしているのでしょうか?とある調査では「引っ越しの際、ご近所への挨拶をしましたか」という質問に対し
 

  • 挨拶をしていない  37%
  • 入居時退去時どちらもした  30%
  • 入居時のみした  26%
  • 退去時のみした  5%

という結果が出ています。続いて、単身者のみを対象とした調査の場合、
 

  • 挨拶をしていない  54%
  • 入居時のみした  24%
  • 入居時退去時どちらもした  13%
  • 退去時のみした  6%

引越し侍「引越し時の、ご近所への挨拶は?最近の『挨拶事情』を大調査!」より
 

以上のような結果となっています。一人暮らしさんの場合、「挨拶をしていない」と答えた人は半数を超えています。
 

最近では「挨拶をする人」がとても減少している事がわかります。特に女性にとって引っ越しの挨拶は不安が付き物ですから、防犯上しない方が無難な場合もありますよね。
 

また、引っ越す先の環境や地域によっても状況は変わってきます。東京など人の出入りが多い所では実際にはご近所の付き合いは薄く、またご近所付き合いの必要性を感じないという意識も「挨拶をしない」理由に繋がっていそうです。
 

逆に地方では挨拶の習慣や地域の風習、町内会の加入などの兼ね合いで今でも根強くしっかり引っ越しの挨拶をしている地域もあるようです。挨拶の必要性は契約した賃貸の管理人さんや大家さんに確認をして判断すると良さそうです。
 

アパートやマンション、戸建てなど住む建物で違いはあるの?

基本的にはどこに引っ越したとしても目的は一緒なので、挨拶は同じように行うのが良いのですが、建物によって多少の意識の違いが生まれます。
 

それは住んでいる人の層が変わる事が大きな要因です。例えば、一人暮らしさんの場合少ないかもしれませんが、住宅地の中にある戸建て(借家)を借りた場合、その地域には元から住んでいる、マイホームで生活している方がたくさんいます。
 

また、町内会などの加入などに関する事やその地域ならではわからない事なども出てくるはずなのでご近所さんと面識があるととても助かります。
 

アパートやマンションに関しては単身者の方が多く住んでいますが、その中でも多少の違いが出てきます。例えば小さなアパートと、広い部屋のマンションの場合は住んでいる層が変わってきます。
 

そこそこ広いマンションやコーポなどの場合、マイホームとして使っている世帯もあるでしょう。長くそこに住んでいる人がいたり、ファミリー層が多かったりする場合は、入れ替わりの激しい小さなアパートに比べしっかりと挨拶をしておくケースが多くなるのではないでしょうか。
 

★アパートとマンションの違い
基本的にはアパートもマンションも建物内部を複数に区切って賃貸している集合住宅の事で名称には明確な規定はありません。アパートは階数が2階までで、木造や軽量鉄骨造りの物が多く、マンションには階数制限が無いという点が違います。
 

基本的には同じ共同住宅ですが、比較的大規模であったり豪華で高額なものであったりするとマンションと呼ばれ、安価でこじんまりしているものがアパートと呼ばれている事が多い傾向にあります。
 

一人暮らしさんが挨拶に行く範囲は

基本的には両隣、お向かい、上下階、大家さん(管理人さん)が一般的です。イメージとしては生活するうえで顔を合わせる機会の多い人、物音などで迷惑をかける可能性がある範囲で考えましょう。
 

上下階に関しては顔を合わす事は少ないですが日常生活で出る物音がダイレクトに伝わりやすい所ですので、挨拶に行く範囲に含まれるケースが多いです。
 

大家さん(管理人さん)への挨拶はマスト?

大家さん(管理人さん)が近くに住んでおられる場合、挨拶は必ずしておきましょう。女性の一人暮らしの場合など、防犯上近隣の方への挨拶を見送る場合でも、大家さん(管理人さん)には挨拶をするようにしましょう。
 

一人暮らしをはじめるという事は、知らない土地での生活を一人でやっていかなくてはなりません。例えばゴミの出し方や近隣の様子などわからない事があったとき、部屋自体のトラブルなど(トイレやお風呂の調子が悪い・建付けがおかしいなど)、困った事があったときなどに周りに頼れる人が居ないと不安です。
 

そんな時に頼れるのが大家さん(管理人さん)の存在です。基本的に挨拶する事自体マナーですし、「お世話になります」と挨拶に行って顔や人柄を知ってもらう事で今後頼りやすくなります。また、挨拶のタイミングで聞きたい事を確認する事もできます。
 

一人暮らしさんが挨拶に行くタイミングは

引っ越しの挨拶に行く日程

「○○日に引っ越してまいります。当日はお騒がせします。」とお伝えしておきたい所ですので、一般的には引っ越しの2~3日前がベストタイミングと言われます。
 

しっかりとお詫びをしておけば当日は安心して引っ越しや片付けができます。何らかの事情があって2~3日前に都合がつけられない場合は引っ越しの日に一番近い休日を利用してご挨拶まわりをしておくのもいいですね。
 

引っ越しの挨拶に行く時間帯

理想は明るい時間帯に済ませる事です。しかし一人暮らしさんが引っ越す物件の場合、近隣の方も単身者の可能性が高く、日中は留守の場合が多い物です。
 

引っ越しの直前に祝日などがあればその日を利用したり、1週前の土日の休日を利用したりするのもひとつ。
 

日が暮れてから、特に夜遅い時間の挨拶は逆に失礼にあたってしまい「非常識な人」と思われる可能性もありますので、19時頃まで様子を見て駄目そうなら日を改める方が無難です。
 

また、平日・休日共に朝の早い時間は何かと忙しい時間です。休日の場合は逆に、朝はゆっくりしたいものです。自分が「この時間に来られたら面倒だな、嫌だな」と感じる時間はやめておきましょう。
 

挨拶時に準備したい手土産に関して

手土産の予算

引っ越しの挨拶の際は簡単な手土産を持っていきます。予算としては1軒あたり500円~1,000円程が相場です。
 

基本的に消耗品が選ばれる事が多く、逆に高価な物をもらうと先方を戸惑わせてしまいますのでイメージとしては粗品程度の日用品を選ぶのがベストです。
 

品物

手土産に選ばれる物で、逆にもらって嬉しい物としては、「タオル」「食器洗い洗剤」「サランラップ」「地域指定のゴミ袋」「食用油」など日常的に使う、あっても困らない物が人気です。
 

お菓子もよく選ばれる手土産の一つですが、食べ物は好き嫌いなどの好みがはっきり分かれますので少し選ぶのが難しいかもしれません。
 

また、洗剤に関しては洗濯用洗剤や柔軟剤も好みの香りなどがありますので好き嫌いが分かれますので選ぶ際は要注意です。
 

手土産にのしは必要?

引っ越しの挨拶に持っていく手土産には必ず「のし」を付けましょう。
 

この場合は「蝶結びの水引」を使い「外のし」を使うのが一般的です。「のし」のついた手土産が貴方の名刺代わりとなりますので、必ず名字を記入しておきましょう。
 

大家さんや管理人さんには?

大家さんや管理人さんへの予算は2,000円程で考えておきましょう。これから何かとお世話になる大家さんです。「これからよろしくお願いします」という気持ちを込めて準備しましょう。
 

前住んでいた地域の名産品や菓子折りなどを準備すればちょっとした話題にもなりますよ。
 

一人暮らしさんの挨拶時に、性別ごとに気をつけたい事

男性が気を付けたい事

  • 挨拶に行く時間帯に気をつける
  • 部屋の中をじろじろ見ない
  • ぶっきらぼうにならない

男性の「引っ越しの挨拶」に関しては女性ほどの防犯への意識は感じないかもしれませんが、やはり近隣の部屋に不審な物を感じる場合は大家さん(管理人さん)に確認してから行くようにするのが無難です。
 

そして、男性の場合は女性の場合よりも「先方に対して気を使う必要」があります。例えば相手の方が女性の場合、良かれと思ってしている挨拶が怖がらせてしまう結果になってしまう場合もあります。
 

特に時間帯は気を付けましょう。そして居留守を使われてしまっても悪く思わずに、あいさつ文を書いた手紙をポストに入れておいたり、インターホンに向かって「引っ越しの挨拶に伺いました。また改めてお伺いします」とメッセージを残しておいたりしてもいいかもしれませんね。
 

女性が気を付けたい事

  • 「女性の一人暮らし」だと悟らせない
  • 個人情報を伝えない
  • 怪しい部屋、不審な部屋には挨拶に行かない

何かと事件の多いこのご時世、特に女性に関しては防犯意識を高くもっておくべきです。挨拶に行く場合は先に大家さん(管理人さん)を訪ね、周辺住人の事や治安に関して確認しておく方が良いかもしれません。
 

また、「挨拶をしようと思っているけれど自分の部屋周辺の住人には安心して挨拶できるかどうか」という旨を素直に聞いてみてもいいかもしれません。
 

女性に関しては、防犯面を考えてあえて引っ越しの挨拶をしないという判断も無しではありません。自分の身は自分しか守れませんからね。
 

まとめ

新たな新天地での生活、気持ちよくスタートをきりたいものです。その為にもできれば済ませておきたい引っ越しの挨拶。
 

住む地域、環境によって防犯面は気になる物の、やはりしっかり挨拶するのはマナーと考える人はまだまだたくさんいらっしゃいます。今後の生活を安心しておくれるように、横のつながりを作っておくのも大事です。
 

最低限の身だしなみとマナーを忘れず、先方に不信感や不快感を与えないよう気を付けてスマートに挨拶しておきたい所ですね。
 

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