ひとり暮らしの貯金

 

 
みなさん、貯金ってできていますか?
 
特に一人暮らしさんの場合、何かと出費が多く貯金にまわす費用を確保するのが難しいですね。
 
世の中の人はどのくらい貯金してるんだろう?自分って少ないのかな?そんな風に気になる事ってありますよね。
 
今回は20代の社会人(独身)の方に着目して貯金事情をまとめてみました。
 

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一人暮らしだと貯金ができないというイメージ|年収の平均はどのくらい?

20代一人暮らしの家賃の平均は約6万円前後、家賃は手取りの1/3が目安とも言われますから、だいたい20万円前後の手取りの方が一般的と考えられます。
 
そして、20代の平均年収は20代前半で240万程度、20代後半で340万程度といわれています。
 
また、20代会社員独身者の年収は200万円~300万円未満が全体の30.6%を占めており、最も多いというデータも出ています。
 
「平均年収.jp」より
 
では、20万円前後の手取りから、一人暮らしの生活費を引くと貯金にまわせる金額というのはどのくらいになるのでしょうか。
 

一人暮らしにかかる生活費のそれぞれの割合と目安

一人暮らしの場合、月収の大半が生活する為の費用となります。20代独身の方はどのくらいの割合で生活費を使っているのでしょうか。
 

項目別の理想の割合と目安

人によって収入は違いますので、一概に「○万円が理想です」と言われてもイメージがつきにくいですよね。ですので、今回は理想のパーセンテージをまとめてみました。
 

  • 家賃…30%
  • 食費…15%
  • 生活用品…5%
  • 水道光熱費…5%
  • 交通費、通信費用(携帯など)…10%
  • 医療費・保険料…5%

 
20万円の手取りの場合上記の項目で計算すると70%は毎月生活費としてひかれていきます。上記の分で14万円程となります。
 
残り6万円程ありますが、おそらく交際費、洋服代、娯楽代、嗜好品代、趣味代などで散在してしまう分、3~5万円程は必要になってくるのではないでしょうか。
 
では、上記のパーセンテージを20万円の手取りの場合として落とし込んでみます。
 

20代一人暮らしシングル生活費例(20万円の手取り)

  • 家賃…60,000円
  • 食費…25,000円
  • 生活用品…10,000円
  • 水道光熱費…10,000円
  • 交通費、通信費用(携帯など)…20,000円
  • 医療費・保険料…10,000円
  • その他支出(交際費、洋服代、娯楽代、嗜好品代、趣味代)…50,000円

 
この様な感じになります。
 
20万円の手取りの方の場合、このような割合で毎月費用を使っていると、残ってくるのは1万5千円程。
 
では、実際に世の中の人はそこからどのくらい貯金にまわしているのでしょうか?
 

一人暮らしさんの貯金総額ってどのくらい?

まずは年代別に単身者の年間収入と貯金金額を確認してみましょう。
 

平成21年度年代、男女別単身者の年間収入と貯金総額

○男性の会社員
20~29歳 年間収入 約333万円 貯蓄現在高 約153万円
30~39歳 年間収入 約458万円 貯蓄現在高 約476万円
40~49歳 年間収入 約604万円 貯蓄現在高 約905万円
50~59歳 年間収入 約674万円 貯蓄現在高 約1376万円
60~69歳 年間収入 約356万円 貯蓄現在高 約844万円

○女性の会社員
20~29歳 年間収入 約292万円 貯蓄現在高 約200万円
30~39歳 年間収入 約367万円 貯蓄現在高 約406万円
40~49歳 年間収入 約436万円 貯蓄現在高 約966万円
50~59歳 年間収入 約362万円 貯蓄現在高 約1166万円
60~69歳 年間収入 約270万円 貯蓄現在高 約1294万円

 
上記のデータで確認した所、20代独身会社員の貯金額は男性が約153万円、女性が約200万円ということがわかりますね。あなたは平均貯金額と比べていかがですか?
 
では、実際にひと月あたりの貯金額はどのくらいを目安に考えると良いのでしょうか。
 

1ヶ月の貯金額の目安は?

生活費割合の項目からわかるように、ひと月の手取り金額の中から無理なく生活費を引いた場合、残るのは10~15%程です。
 
ですから、理想の貯金額としては最低でも「手取りの10%は貯金」という目安を立てると良いかもしれません。
 
ただし、無理をしない事も大事です。そして、地道にコツコツと継続して「貯金する」という意識を持ち続ける事が大事です。
 
もし目標があるなら、節約するなり工夫して貯金額を増やせばよいかと思います。毎月1~2万円ずつ貯金をして、なかなかたまらないなあと感じても、ボーナス月で調整をしたりしてコツコツ続けるのが大事。
 
ただ、独身の20代というのは貯金をする絶好のチャンス。今が人生の中で1番貯金がしやすいタイミングという事も知っておきましょう。
 
結婚したり、子供ができたりと、環境が変われば自分のお金を自由には使う事はできません。
 
ですから、今、日々の節約を心がけて手取りの10~15%、更には20%の貯蓄を目指すくらいの目標をたててお金を貯めるものいいですね。貯蓄があって困る事はありませんよ。
 

貯金額が目安に満たない場合にできること

まずは目安として立てた貯金金額、ひと月の手取り金額の10~15%を目標とますが、それに満たない場合、日々の出費の見直しと節約を始めましょう。
 
独身のうちは、つい生活費以外で無駄遣いしがちですよね。日常生活の中に無駄は無いか、使いすぎている物は無いか、などしっかり見直すために月々の出費をしっかり把握する必要があります。
 

月々の出費を把握し、変動費の出費の節約を心がける

 
まず生活費の出費項目と金額を、決まった金額の「固定費」と、金額の変動がある「変動費」に分けて把握しましょう。
 

固定費例

  • 家賃
  • 通信費(携帯・インターネット等)
  • 保険料

 

変動費例

  • 食費
  • 水道光熱費(電気・ガス・水道)
  • その他費用(交通費/交際費/生活用品費/医療費/嗜好品・趣味代/貯金等)

 
固定費に関しては節約しようがありませんが、変動費に関しては自身の努力と節約しだいで費用を抑える事が可能です。
 
「自炊する」「光熱費をおさえる工夫」「嗜好品・趣味代を控える」などの心がけで少しずつでも貯金目標金額に近づけましょう。
 

趣味にかけるお金を見直す

人生を楽しむのに欠かせない趣味ですが、自分の手取りに見合ったお金のかけ方を意識するのは大事。
 
「趣味を楽しみながら充実した日々を送る素敵な人」でも、掘り下げたら「貯金ゼロ」ではこれ以上みっともない事はありません。我慢する事も大事ですね。
 

クレジットカードの使用を控える

クレジットカードというのはちょっと危険。カードというのはとても便利ですが、カード1枚で買い物ができてしまうのはつい使いすぎてしまう原因に。後から請求書がきて「こんなに使ってたんだ」と冷や汗を感じる経験、ありませんか?
 
「毎月○万円まで」という金額を決め、その分だけお財布に入れるようにし、その場で現金を払って物を買うという支払い方法なら「どのくらい使った」という事がしっかり把握でき使いすぎているという感覚を持つ事ができます。
 

一人暮らしで貯金をする為のポイント

生活費の記録をつける

少し手間ですが、家計簿程しっかりしたものでなくて良いので、生活費の記録を付けましょう。そうする事で月々の出費や、何にどれ程費用がかかっているのかを把握する事ができるのでおすすめです。
 
「この中からならこれは削れるな」など判断する材料にもなります。まずは1ヶ月やってみて下さい。
 
1ヶ月、2ヶ月と続け月ごとに比較をしていけるのが理想ですが負担にならない範囲で記録を付けるのは節約・貯金への第一歩です。
 

月初めにお金の振り分けを行う

上記の「生活費の記録をつける」とセットで行うと効率的なのが、手取りのお金を費目ごとに振り分けてしまうという事。
 
例えば前月分の生活費の記録を見ながら目安を決め「食費」「交際費」など、金額を割り振ってしまい、できれば財布も分けてしまいましょう。そうすれば使いすぎる事を防ぐことができます。
 

月の初めに別口座に貯金分を預ける

貯金というのは後回しにするとなかなかできない物です。「○○円余ったからこれを貯金にまわそう」はNG。
 
給料が出たら「今月は○○円」と貯金額を決めて、通常の口座とは別に作った口座にどんどん預けていきます。そうすれば貯金分のお金が無いという事態を防ぐ事ができます。
 

ローンを組まない

現在ローンを組んでいる場合は、まずは返済に向けて努力しましょう。
 
ローンというのは「お金がひかれる=何かが手に入る」という実感もなく長期的に毎月自動的に数万円ずつお金が無くなっていってしまうものです。
 
また、金利がかかるため、余分なお金まで支払っている状態です。お金を貯めたい・貯金をしたいという思いがあるなら、今は新しくローンを組むのはやめておきましょう。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。貯金というのは少しずつでも良いのでコツコツと続ける事がとても大事。また、貯金と節約というのはセットになっています。
 
まずは自身の月々の出費をしっかりと把握し、いくらなら貯金可能かという事を知る事が大事です。そこから、無理の無い金額を貯金します。
 
そして、根気よく続けるためには「目標」も大事。「○○の為にお金を貯める」「1年で30万円貯める」「○○歳までに○○万円貯める」など、目標を立ててみましょう。どんどん口座にたまっていく金額を見ると楽しくなってきますよ。
 
それに万が一の時の事を考えても安心感がありますね。20歳独身の場合、これから何かとお金が要るようになります。
 
蓄えがあって困る事はありません。これからの人生が豊かなものになるよう、焦らず地道に頑張ってくださいね。

 

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