一人暮らし ペット リクガメ

 

 

ひとり暮らしってちょっぴり寂しい物ですよね。
 

部屋に帰ってきてもシーンとしていて、テレビをつけて賑やかしをしても何だかやっぱり寂しい。
 

そんな時ふとペットでも飼いたいなぁなんて思う事ありませんか?でも、なかなかペットを飼うというのは大変そうだし、ペット不可の物件の場合それも叶わず…。
 

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世の中の賃貸がペット不可な理由

一般的に賃貸というのは「ペット不可」の物件が多い傾向にあります。一人暮らしだからこそ、かわいいパートナーに癒されたいものですよね。
 

では、なぜペット不可の賃貸が多いのでしょうか。
 

室内の汚れが多くなる

一番の理由はこれではないでしょうか。犬や猫を飼った場合、いくら気を付けていても壁や床のフローリングに傷がいきます。
 

また、取り切れないペットの臭いや毛が残ってしまう為、次の入居者がペットを飼わない方の場合なかなか契約に至らないというケースがあります。
 

そういった点から「ペット不可」としている物件が多いのです。
 

ご近所トラブルを防ぐ

隣人とのトラブルはペットを飼うとき気になる点。お互いがペットを飼っている場合はまだ譲歩できても、やはり犬や猫の声は壁越しに響くものです。
 

ですから、ペットの鳴き声や騒音で隣人トラブルを起こさない為にペット不可としている所も多いのです。
 

次の入居者の需要

前項でも出てきました、やはりしみついてしまうペットの臭いや取り切れなかった毛などによって動物アレルギーを引き起こす可能性もあり、アレルギーまではなかったとしても、動物が嫌いな人はなかなか「ペット可」の部屋を選ぶ事はありません。
 

ですから、事前に「ペット不可」として出していると借り手の幅も広がる為、次回の入居者の需要を満たす為の部分も大きく関係しています。
 

以上の理由で、「不可」となっている所が多い様子。ペットといえば、ぱっと猫や犬をイメージしますが、ペットはそれだけではありません。
 

最近は「一人暮らしさんでも飼えるペット」として小動物や爬虫類が注目されています。熱帯魚やハムスター、爬虫類など部屋を汚さない動物なら飼育可能な物件って案外多いんです。
 

その中でも今回は癒しのペット「リクガメ」についてまとめてみました。
 

一人暮らしさんにおすすめ、癒しのペット「リクガメ」

一人暮らしさんにおすすめの理由

リクガメと聞くとガラパゴスゾウガメなどの巨大なリクガメをイメージされる方が多いと思いますが、実は20cm程の小さなリクガメもいます。
 

基本的に室内飼いが可能で、部屋の一角に飼育環境を整えてあげればその中で飼育できます。
 

きちんとお世話をしていれば、ほぼ無臭で部屋が臭くなる・汚くなるという事もありませんし、賃貸では気になる鳴き声や動物の毛の散乱もありません。
 

リクガメの魅力

何といってもリクガメの魅力はそのつぶらで無垢な瞳と、のんびりマイペースに毎日を過ごす愛くるしい姿。
 

そして、何事にも一生懸命な所。見ていてとても癒されますよ。リクガメは基本的にのんびり屋さんで、おっとりしています。
 

気の向くまま好き勝手にライトの下でで日向ぼっこしたり、餌を食べたり、寝たりとマイペースにケージの中で過ごしてくれるので、そのかわいい姿を見てまったりと過ごす癒しの時間はたまりません。
 

人にも慣れてくれるので、きちんとお世話をしてあげればケージの前に行くだけで寄ってきてくれるようになります。
 

リクガメには感情や喜怒哀楽は無いと言われますが、「感情があるんじゃないの?」と思うような行動をとってくれる事も多く、まるで懐いてくれているのではと錯覚してしまうような関係を築く事ができますよ。
 

基本的には「餌をもらえる」という感情だけみたいですけど、それも可愛いものです。
 

ペットとしてむかえる為に|リクガメの種類と注意点

では、実際にリクガメを迎える為の注意点を確認していきましょう。
 

一人暮らしさんでも飼いやすいリクガメを選ぶ

「リクガメ」と言っても様々な種類のリクガメが居ます。「ゾウガメ」「ケヅメリクガメ」などの巨大に育つ種類や、飼育難易度が高い種類、価格がとても高い種類などさまざまです。
 

一人暮らしさんでも飼いやすい、比較的大きくならないリクガメを見ていきましょう。
 

  • ヘルマンリクガメ(20~25cm前後)

日本の気候への適応力と丈夫さ、大きくなりすぎない所、人懐っこさ、飼育する為の情報量の多さ、好奇心旺盛で食欲旺盛な所などから見ても、一番人気・おすすめのリクガメです。
 

  • ロシアリクガメ(ホルスフィールド、ヨツユビ)(15~25cm前後)

丈夫で比較的価格も安く、何より小型な所が一人暮らしさんや初心者にはうれしい人気のリクガメ。冬は冬眠する習性ももっていますが室内飼育の場合そのまま越冬します。穴掘り上手なので、野外のお散歩で脱走するケースも。
 

  • ギリシャリクガメ(20~30cm前後)

比較的ビギナー向けで、丈夫で飼いやすく、ペットして多く流通しているリクガメの一種です。ギリシャリクガメは亜種が非常に多く、亜種ごとにサイズや育て方などの特徴が違いますので、購入の際はペットショップにしっかり確認をとってその個体にあった育て方をする事が大事。
 

以上が初心者さん、一人暮らしさんにおすすめの3種です。いずれも、ついついかわいくてベビーと呼ばれる数センチの赤ちゃんを選びがちですが、カメもベビーは「赤ちゃん」と同じでとてもデリケートで手間がかかり、また成体のカメより弱いです。
 

丈夫なリクガメをと考えるなら、7~8㎝、10cm程まで育ったリクガメをお迎えするのもひとつです。
 

その他の注意点

  • 近くにリクガメを診察してくれる動物病院があるかどうか

これはとても大事です。実は犬猫の動物病院はたくさんありますが、爬虫類を見てくれる動物病院は多くありません。きちんと管理できていれば丈夫なリクガメですが、極度の乾燥や温度の低下などで風邪をひくこともあります。
 

目をこすったり、餌を急に食べなくなったりする事もあります。それはもしかしたら重大な病気のサインかもしれません。
 

カメにとって病気は命に関わるものが多いので、自分で連れていける範囲に爬虫類を見てくれる動物病院があるかどうかは飼育前に必ず確認が必要です。

  • リクガメに詳しい信頼できる担当者のいるショップで購入すること

ショップで購入する場合は、そのリクガメはショップに来てからしっかりメンテナンスやケアを行い販売しているかどうかを確認してください。
 

また、そのショップにしっかりとしたリクガメの知識があるスタッフがいるかどうかを確認してください。
 

リクガメを絶食状態で長期間かけて輸入し、輸入後そのまま餌に飛びついているから「健康」と判断し、でも体は極度の脱水状態になっており、購入者の元で死んでいくというケースもある様です。
 

  • 自分の部屋にリクガメを飼うスペースがあるか

頑張って工夫すればワンルームなどでも飼育は可能ですが、60~100cm幅のケージを置くスペースを確保しなくてはなりません。飼育前に必ずスペースの確保を行ってください。
 

一人暮らしでリクガメを飼う為に|環境と設備は必ず整える

リクガメは爬虫類の仲間ですので、変温動物です。私達人間は恒温動物で寒い外に出ても体温を保つことができますが、変温動物は外気温によって体温が大きく変化します。
 

そしてそれが命を脅かす原因になります。リクガメは殆どの種類が亜熱帯などの暖かい地域に生息している動物なので、湿度・温度をきっちり管理できる飼育環境整える事が必要不可欠です。
 

そして、一人暮らしの場合日中は留守にしがちです。リクガメにとって一番大事な温度管理をこまめに付き添ってできる訳ではありません。
 

だからこそ、費用はかかりますが、飼育環境を整える事はとても重要です。それを全て揃えて迎える事で飼育しやすさもかわります。
 

また、環境に不備がある場合、リクガメは体調を崩します。体調を崩したリクガメは最悪の場合すぐに死にます。大事な家族として迎えるリクガメの為にも、しっかりと飼育環境を整えてあげましょう。
 

必要な物リスト

  • ケージ

個体の10倍サイズが理想と言われます。はじめは60cm幅などのサイズでも飼育可能ですが、後々買い替える事を考えたら90cm以上横幅のあるケージを選んでおく事をおすすめします。
 

  • 爬虫類用サーモスタット

必ず爬虫類用のサーモスタットをします。サーモスタットを使う事でケージ内の温度を一定に保つことが可能になります。
 

  • 保温球

保温球でケージ全体を温めます。温度は28度~30度前後に保ちます。
 

  • バスキングスポットライト

カメが自分で体温を調整する為に日中はバスキングスポットライトを使用します。バスキングライトの下はケージ全体の温度より高めの35度程度です。カメは寒くなるとそこに行って体温調整します。
 

  • 紫外線ライト

リクガメの甲羅や骨格を健康に成形する為に必要になります。
 

  • 床材

床材も専用の物を使用される事をおすすめします。また、湿度を保つためにも必要です。
 

  • 水受け皿

リクガメは水を飲むためだけでなく体温調整の為にも使いますので、平たくて浅い、リクガメの体が全部おさまるくらいのサイズの物を置いてあげましょう。
 

  • 温度計、湿度計

温度計は「高温部」「低温部」の2ヶ所に設置します。リクガメのお部屋の温度を保つために必ず必要です。
 

一人暮らしさんとリクガメの生活|リクガメのご飯とお世話

朝一番にライトの確認

朝起きたらまずはライトの確認をします。夜間は消している紫外線ライトを付けて、ケージ内の温度が適温に保たれているかを確認しましょう。
 

水やりと餌やり|リクガメのご飯

日々のお世話としては水やりと餌やりです。水に関しては水専用のトレーに水を入れ、毎日水を替えてあげます。
 

ご飯に関しては「リクガメフード」という物が販売されていますが、できればそれをメインにせず、野草や野菜を与えるようにします。
 

小松菜、チンゲンサイ、モロヘイヤなどがおすすめです。リクガメはなかなかの偏食ですので、交互に色々な野菜を与えるようにするなど工夫が必要です。
 

イチゴやバナナなどの果物が好物といわれますが、あまりやりすぎるとそれしか食べなくなって飼い主さんを困らせたりもします。
 

掃除|床材の交換など

床材に関しては「汚れたら交換」というイメージで大丈夫です。毎日糞を取り除く、餌の交換、水の交換を行い、ケージの中を清潔に保つことが大事です。
 

温浴で代謝アップ

リクガメの温浴とは、洗面器などに35~40度のぬるま湯をリクガメがおぼれない程度に張り、お風呂に入れる事です。
 

目的としては「代謝を上げる」「水分補給」「排泄を促す」「リクガメをきれいにする」という点です。便秘がちなリクガメの場合、温浴が便秘解消にもつながります。
 

温浴に関しては賛否両論があり、「自然界ではそんなものは無い」「カメにストレスを与えるだけ」という意見もありますので、個体の体調や反応を見ながら行いましょう。水難事故を防ぐ為、温浴中は目を離さないようにしてください。
 

たまには日向ぼっこ

紫外線ランプを使っているといっても、太陽光には勝てません。お休みの暖かい日などは近くの公園などでひなたぼっこがてら散歩してあげましょう。
 

また、運動量の確保の為にもたまにケージから出して室内を歩かせてあげるのもいいですね。
 

リクガメを飼うという事

絶対に逃がさない・最後まで面倒を見る

リクガメというのはとても長生きします。30年~100年近く生きるものまでいます。一度買うと決めたなら、一生大事に面倒を見る覚悟が必要です。
 

人生のパートナーとして迎え入れましょう。飼いきれなくなったからと無責任に捨てたり逃がしたり、なんて事はもってのほか。最後まで責任をもちましょう。
 

飼育方法を事前によく調べておく

インターネット上の情報は人によってまちまちな内容が多く、欲しい情報が手に入らなかったりもします。ですが、様々な情報が手に入る事は確かです。
 

事前にしっかりと飼育方法を調べ、不明点などは詳しいショップの店員などに納得いくまで相談・確認しましょう。
 

しっかり毎日観察すること

リクガメは声を出さず、じっとたえる生き物です。日々の餌の量の変化や体調の変化を見逃さない為にも、毎日じっくり観察してあげてください。
 

リクガメは2~3日の絶食は耐えられますが、だからといって長期間家をあけるなんて事はしてはいけません。
 

金銭的余裕はあるか

リクガメの飼育は、実はお金がかかったりもします。最初の環境設備かかる費用はもちろん、医療費もバカになりません。
 

1回の診察や検査で1万円なんていうのはザラです。日々のライト代もかかります。そういった金銭的余裕が必要になってきます。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。どのペットでも同じですが、ペットとして迎え入れたのなら必ず最後まで責任をもって面倒をみる事は当然の事です。
 

リクガメは寿命が長いので、この先、結婚したり、住居が変わったりと、様々な人生の変化があっても、変わらずずっとそばで見守ってくれる存在になりますよ。
 

愛情をもって日々大事にしてあげれば、とても可愛い人生のパートナーになってくれる事間違いありません。おすすめのペット、癒し効果抜群のリクガメをあなたも飼ってみませんか。
 

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