一人暮らし 予算

 

 

初めて一人暮らしを始めようと計画を立てる時、まずは資金の事から考えますよね。「自分の収入でやっていけるかな?」「どのくらいのお金が毎月かかるんだろう」という悩みは尽きません。
 

今回は実際に一人暮らしをしている人が実際に使っている費用を参考に、それぞれの出費に備えた予算の算出方法やポイント、また、参考までに学生・社会人別の生活費シミュレーションなどをまとめてみました。
 

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一人暮らしの予算をたてるにはまずこの二つの計画を

「一人暮らしの予算」を考える場合は、引っ越しなどにかかる「初期費用にかける予算」と、実際に生活をし始めてから月々いくらくらいずつの費用でやっていくかという「生活費にかける予算」のこの二つの予算を考える必要があります。
 

「初期費用」に関しては、まず初めにまとまった金額が必要になりますので、予算に合わせてそれなりの準備が必要となります。また、「生活費」に関しては人ぞれぞれのライフスタイルやお金の使い方によってかなり変わってきてしまう物です。
 

なにより自身の収入に合わせて生活するのが大前提になりますが、契約する物件や光熱費、インターネット代などの工夫で月々の出費を抑える事も出来ますので、この辺りはしっかりと予算と計画をたててから準備に取りかかる事でのちの生活がとても楽になります。
 

一人暮らしを始める時に必要な「初期費用にかける予算」

「初期費用」と言ってもその内訳は非常に様々なものが含まれています。一般的に初期費用は「50万円以上」の費用が必要になります。その中には大きく以下の3種類の項目に分けられます。
 

  • 部屋を借りる為の費用
  • 生活するのに必要な物を買い揃える費用
  • 引っ越しをするのに必要な費用

この中で最も費用がかかってしまうのが「部屋を借りる為の費用」です。後の二つは自身の工夫と我慢で金額を抑える事が出来ますが部屋を借りるのって結構お金が必要になります。
 

一般的に「家賃6ヶ月分必要」と言われ、その金額は家賃によって変わってきますが、それでも数十万円のまとまった費用が部屋を借りるだけで飛んで行ってしまいますので、初期費用の予算を立てる場合は、家賃の金額に関してはじっくり検討する必要がありますね。
 

では、その部屋を借りる為の費用の中にはどのような内訳が含まれるのでしょうか。
 

★部屋を借りる為に必要な費目内訳
 

  • 敷金…家賃1~2ヶ月分
  • 礼金…家賃1~2ヶ月分
  • 前家賃…最長2ヶ月分程
  • 火災保険…1万5000~2万円程
  • 鍵交換費用…1万~2万円程(オートロックの場合は2~3万円の場合も)
  • 仲介手数料…家賃1~2ヶ月分

仮に5万円の家賃の場合、上記の分を安く見積もっても、25万は超えてしまいます。このように部屋を借りるだけでも20~30万円は軽くかかってしまいます。
 

万円弱の家賃の部屋に住む場合はですのでまずは部屋を借りる為の予算としてゆとりをもって30万円程は必要となってくる訳です。このように選ぶ部屋の家賃×6倍の金額を予算としておきましょう。
 

そこに家具家電や生活雑貨を揃える必要があります。最低限必要な家電「冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・炊飯器・照明・寝具」を揃えるだけでも10万円位以上はかかります。
 

まだまだ細かい物も買い揃える必要があります。安い物を金額で選んで買うという手段もありますが、これから一人暮らしで長く使っていく事を考えた場合、あまり値段で選ぶのはおすすめしません。
 

色々買い揃える予算としては15万円~20万円程の予算を考えておくと良いのではないでしょうか。
 

後は引っ越し代に関しては、1台トラックをチャーターし、離島に数日かけて引っ越しなどの大掛かりなものでなく、単身パックなどを利用すれば数万円で引っ越しできます。
 

少し多めに見ても、5~10万円程の予算で十分です。以上から、一人暮らしを考える場合に必要に予算の立て方としては
 

  • 部屋を借りる為の費用…自身が考える家賃の6倍の金額
  • 生活するのに必要な物を買い揃える費用…15~20万円程
  • 引っ越しをするのに必要な費用…5~10万円程

以上をイメージして計画を立てればゆとりをもって引っ越し準備ができますね。
 

生活費の内訳を知って計画する「生活費にかける予算」

生活費の予算を考えるのは一人暮らしをしていくうえでとても大事な計画です。「○○円が理想です」という金額は無く、その人の収入や生活スタイルによってその予算は大きく変化します。
 

では「生活費」の中にはどのような出費が含まれているのか内訳を確認してみましょう。
 

★「生活費」の内訳
 

固定費(毎月ほぼ固定で必要になる出費)

  • 家賃
  • 通信費(携帯・インターネット等)
  • 保険料

変動費(毎月金額が変動する出費)

  • 食費
  • 水道光熱費(電気・ガス・水道)
  • その他支出(必要があればかかる費用)
    医療費/駐車場代/交通費/ガソリン代/交際費/趣味代(衣類費・美容費含む)/酒・煙草代/ペット代 等

一般的には以上の項目が生活費の中に含まれています。生活にゆとりをもたらす為には、固定費の契約時にできるだけ無理の無い金額で契約をする事がとても大事になってきます。
 

予算をたてる時に「いくらくらいが相場なの?どのくらいの金額を目安にすべき?」という疑問が出てくると思いますが、基本的には全ての金額の目安は個人の収入によって変わりますので決まった金額というものはありません。
 

ですが、自身の収入の中で目安を出せる理想の割合という物があります。確認してみましょう。
 

★生活費の理想の割合
 

  • 家賃…30%
  • 食費…15%
  • 生活用品…5%
  • 水道光熱費…5%
  • 交通費、通信費用(携帯など)…10%
  • 医療費・保険料…5%

上記の固定費・変動期の項目を、自身の収入に照らし合わせて予算をたてれば無理の無い生活が送れるでしょう。
 

上記の項目を全て合わせても70%となっているので、残りの分は「その他支出」として必要な事に使ったり、貯金にもまわせますね。
 

一人暮らしの社会人さんの生活費の予算シミュレーション

★24歳 会社員 男 手取り20万円の場合
 

  • 家賃 6万円
  • 水道代 0.3万円(2ヶ月)
  • 電気代 0.3万円
  • ガス代 0.4万円
  • 食費 2.5万円(自炊)
  • 携帯・PC代 1万円
  • 日用品 0.3万円
  • 交通費 0.5万円
  • 保険料 1万円
  • 交際費 3万円
  • 計15.3万円(毎月の生活費)

20万円の手取りの一人暮らしをしている社会人さんの場合、多少の金額の前後はある物の、おおよそ毎月の出費はこのくらいの様子。
 

残りの5万円弱で「その他支出(必要があればかかる費用)」をまかない、あとは貯金などにまわしている方も多いです。
 

また、そこに車やバイクなどを所持している場合は、ガソリン代などの維持費や車検代や税金などがかかってきます。
 

★19歳 大学生 女 仕送り8万円 奨学金3万円 バイト代4万円  の場合
 

  • 家賃 5万円
  • 水道代 0.3万円(2ヶ月)
  • 電気代 0.3万円
  • ガス代 0.4万円
  • 食費 2万円(自炊・バイト先のまかない)
  • 携帯・PC代 1万円
  • 日用品 0.3万円
  • 交通費 0.5万円
  • 保険料 1万円
  • 計10.8万円(毎月の生活費)

大学生さんの場合、親御さんからの「仕送り」が主な財源となっており、家賃代+2~3万円(生活費として)という所が相場。今回は8万円で計算しましたが8~10万円という方が多かったです。
 

そこに60%程の大学生が利用しているという奨学金と自身のアルバイト代を入れて合わせて15万円でシミュレーションしてみました。
 

大学生の場合は寮や下宿などを選べば光熱費や食費なども大きく変わってきますので一概にこのパターンになるとは言い切れませんが、賃貸で一人暮らしをするにあたっては社会人と同じように毎月の支払いが必要になってきます。
 

社会人、学生、いずれにしても生活費の予算の計画を立てる場合は、「月の収入の70%前後は生活するのに確実に必要になってくる」と念頭において、予算を考えれば計画もたてやすいですね。
 

生活費を簡単にシミュレーションする為の便利なホームページも作られています。1度参考までに利用してみるのもいいかもしれませんね。
 

生活費.com「一人暮らしの生活費 計算シミュレーション」
 

いずれも予算のカギを握る「家賃」と「収入」

「初期費用」「生活費」いずれを考える時も大事になってくるのが家賃と収入です。
 

初期費用の予算をたてる場合にカギとなる「家賃」ですが、その家賃の予算をたてるには「自身の手取り収入」から割り出す必要があります。
 

毎月安定して入ってくる収入の1/3、毎月の資金にゆとりを持ちたいと考えるなら1/4程の家賃の目安をたてます。
 

そして「家賃の6倍の金額が初期費用の予算」、「収入の70%が生活費の予算」としてイメージして金額を算出すると具体的な予算も見えてきます。
 

家賃と収入と予算の関係をしっかり把握して予算をたててから一人暮らしの準備を始めればスムーズに進められそうですね。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。一人暮らしを始める前は「どれくらいのお金がかかるもんなんだろう」「やっていけるかな?」と不安になるお金の問題ですが、実際に一人暮らしをしている人達の情報を参考に、無理の無い予算を自分で把握しておけばより良い一人暮らしライフにつなげる事ができるはずです。
 

事前にイメージしておくのと、いきなりぶっつけ本番で生活を始めるのでは、出費に関しても大きく変わってくるはずです。
 

使いすぎる事や無駄な出費をしない為にも、しっかりと予算をたて、無駄なく計画的な準備ができるといいですね。
 

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