女性 一人暮らし 挨拶 引越

 

 

一人暮らしを始める場合、集合住宅に住まれる方が多いと思われますが、集合住宅の場合はお向かい、お隣、上下階に全く知らないが住んでいるものです。
 

全く知らない人が壁一枚向こうに住んでいる訳ですから、「どんな人が住んでいるんだろう?」「変な人だったら嫌だなぁ…」なんて気になったりしますよね。
 

このご時世、特に女性は挨拶がきっかけでおかしな事に巻き込まれたりする事など、主に防犯面に関しての不安がよぎり「挨拶しなきゃいけないのかなぁ」と考えてしまう事は少なくないと思います。
 

今回は「女性の一人暮らし」に関して引っ越しの挨拶事情をまとめてみました。
 

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一人暮らしさんの「引っ越しの挨拶」に関する割合

とあるアンケートでは、「賃貸に引っ越した時ご近所への挨拶をしたか?」という問いかけに対してこのような結果が出ています。
 

  • 挨拶をしていない 37%
  • 退去時・入居時どちらもした 30%
  • 入居時のみした 26%
  • 退去時のみした 5%

引越し侍「引越時の『挨拶事情』大調査」より(2014年調べ)
 

この結果からわかるように、実際は「挨拶をしていない」という方が一番多くなっています。
 

続いて「退去時・入居時どちらもした」という方が割合を占めていますが、これに関しては男性の意見が多かったようです。
 

一般的に「挨拶はマナー」と言われますが実際の結果は必ずしも全員が行っている訳では無いのですね。
 

また、参考までに入居者がファミリーの場合は9割の方が引っ越しの挨拶に行ったと答えています。
 

その違いはやはり集合住宅でも「マイホーム」と「賃貸」の違いであったり、しばらくここに住む今後のご近所付き合いであったりの理由が大きい様子。
 

SUUMOジャーナル「9割が実施。ご近所さんに「引越しのごあいさつ」はマスト」より
 

「引っ越しの挨拶」の必要性を感じるのは単身者なのか、ファミリーなのかでも大きく変わるのですね。
 

単身者、賃貸、若い世代という条件になれば、ここ近年、挨拶しない方の割合はほぼ半数をしめているのではないでしょうか。
 

また、その割合は引っ越し先の土地柄によっても変わってきます。
 

入居者の入れ替わりが激しく、近所付き合いなどを求めていない都市部になればなるほど、単身者の繋がりに対する意識は低い様子ですが、地方の場合そうも言っていられない所もあります。
 

単身者の場合でも町内会への加入や地域の行事に参加しなければならないケースもありますから、何も知らない土地に行く場合はご近所さんの様子を見てコミュニケーションを図っておくことで助けられる事も多数あります。
 

では、そもそもなぜ「引っ越しの挨拶」がマナーとして必要と考えられているのでしょうか?
 

一人暮らしさんが引っ越しの挨拶をする必要性

最近ではご近所付き合いという感覚も薄くなり、引っ越しの挨拶を必要と考えない人も増えてきていますが、基本的には引っ越しの挨拶はしておく方が良いです。
 

やはり自分が「まわりってどんな人が住んでいるんだろう?」と感じるように、ご近所さんも「あ、誰か入ってきた」「変な人じゃないといいなぁ」と感じているものです。
 

引っ越しの挨拶の目的は、自分の事を知ってもらい、お互い安心して今後も快適な生活を過ごす為に行います。
 

そして、近隣の人がどんな人なのかを確認する為でもあり、また、引っ越し時にかけてしまう迷惑を詫びる為でもあります。
 

神経質な人の場合、「生活音がうるさい=迷惑なやつが入ってきた」なんて感じてしまう人もいるかもしれません。
 

ですが気持ち良い挨拶と、「お騒がせします」「ご迷惑をおかけします」と丁寧に詫びる事でそういった事から生まれるトラブルも防ぐ事ができるかもしれません。
 

挨拶をする事でご近所さんからの印象はグッと変わります。そしてお互いが安心できます。
 

ですから、基本的に引っ越しの挨拶は必要と考えておきましょう。そういったちょっとしたコミュニケ―ションでも、何かの時に助けてもらえるきっかけになるかもしれません。
 

丁寧に粗品を持って挨拶に来てくれたら嫌な気持ちになる人はいませんよね。挨拶に行かなくて「マナー悪いやつ」と思われるより、はるかにプラスになります。
 

引っ越しの挨拶をするタイミング

引っ越しの挨拶に行く日

一般的に引っ越しの2~3日前から当日までに挨拶に行きます。多くても数軒です、長引かせずに当日までに行ってしまいましょう。
 

できれば前日までに伺い「明日引っ越しですので騒がしくしてしまいますが」とお詫びを伝えておければ安心して引っ越しや片付けができますね。
 

引っ越しの挨拶に行く時間帯

時間帯に関してはできれば明るい時間に済ませましょう。
 

しかし、単身者が引っ越す賃貸の場合近隣の方も単身者の確立が高いので、日中は留守になりがちです。その場合は夕方~夜になる可能性も高いです。
 

女性の場合はなるべく暗い時間の挨拶周りは避けたい所ですので1週間前の休日などを利用し日中に「来週引っ越してまいります」と挨拶周りをするのもひとつですね。
 

また、夜といっても19時頃までにお伺いして、もし不在なら日を改めましょう。あまり遅い時間に伺うと「この人非常識?」なんて思われてしまいますよ。
 

あと、朝は部屋におられる可能性が高いのですが9時頃までは何かと忙しい時間帯です。自分がこの時間帯に来てほしくないなと感じる時間帯は避けるようにしましょう。
 

引っ越しの挨拶に行く範囲

基本的には両隣、上下階、大家さんで大丈夫です。もし、お向かいに部屋がある場合は、お向かいさんにも伺っておきましょう。
 

基本的には顔を合わせる機会の多い人をメインに考えておきましょう。
 

後、上下階に関しては顔を合わす事は少ないかもしれませんが、日常生活で出る物音がダイレクトに伝わりやすい所ですので、挨拶に行く範囲として考えられる事の多い部屋です。
 

引っ越しの挨拶をする時の品物

手土産の予算

引っ越しの挨拶は基本的には消耗品で大丈夫です。
 

変に気を使ったものや高価な物をもらうと相手を戸惑わせてしまいますので、粗品程度の日用品が逆に気の利いた手土産になります。
 

予算としては1軒にかける予算は500~1,000円程で考えましょう。
 

手土産で選ばれる人気のある物

  • お菓子
  • タオル
  • 洗剤
  • ラップ
  • 市の指定ゴミ袋

などなど、本当に日常的に使う物が定番です。市の指定のゴミ袋なんていくらあっても困りませんからもらう側としては助かりますよね。
 

大家さんに関しては「これから色々お世話になります」の気持ちを込めて予算を2,000円前後で考えてもいいと思います。
 

引っ越す前の地域の菓子折りなどを差し出すと結構喜ばれ会話のネタにもなりますよ。
 

手土産につける「のし」

のしは必ずつけましょう。引っ越しの挨拶の場合蝶結びの水引で「外のし」が一般的です。
 

お店の担当者さんが詳しいので「引っ越しの挨拶用です」と伝えしっかりと準備してもらいましょう。
 

一人暮らしの女性がご近所へ挨拶に行くときに気を付ける事

最近では「防犯面を考えて近隣の方へのご挨拶をしない」という傾向が強くなっています。「女性の一人暮らしを○○号室でしています」と周囲に知らせる事にもなってしまいます。
 

挨拶をきっかけにストーカー、盗撮・盗聴などの事件にまきこまれたりする事も無きにしもあらず。ちょっとでも不安な場合はまず大家さん・管理人さんに相談しましょう。
 

いずれにしても大家さん・管理人さんには必ず挨拶はしておいた方が良いので、挨拶の際にその地域の風潮や挨拶事情を尋ね、こういった点で不安に感じているという事を伝えましょう。
 

案外「ここは挨拶の習慣がほとんどないから心配ならしない方がいいよ」「何号室と何号室は女性だからそこだけ行っとくといいよ」など助かる情報をもらえるかもしれません。
 

女性が挨拶に行くに当たって気を付ける事

  • 個人情報を伝えない
  • 「女性の一人暮らし」という事は言わない
  • 明らかに不信感を感じる部屋には挨拶に行かない

大事なのはこの3点。今は何かと事件の多い時代です。自分の個人情報はできるだけ相手に伝えない事が大切です。
 

また、郵便物がたまっていたり、玄関周りがひどく散らかっていたり、「なんか変だな」と少しでも感じる場合は挨拶を控えておくのが無難です。
 

物件を選ぶ際に不動産の担当者に周辺住民の事や治安の事を確認しておくのも大事ですね。
 

もし挨拶に行かなくてもしばらく住んでみたら近隣住人の様子もなんとなくわかってきます。
 

家族連れの普通の奥さんや、穏やかそうな年配の方などなら「ばったり出会ったときに挨拶をする」という形でコミュニケーションをとっておくくらいでも良いですね。
 

何かあった時の横のつながりの大切さもわかりますが、やはりこのご時世です。
 

必要以上に住人と関わる必要もありませんし、もしちょっとでも不安がある場合は引っ越しの挨拶は控えて置いてもいいかもしれません。
 

もしくは挨拶の際は家族や恋人に同伴してもらうのもおすすめです。最低でも、大家さん・管理人さんに挨拶をしておけば、いざという時に力になってくれるはずです。
 

まとめ

今回は女性の方向けに「引っ越しの挨拶事情」をまとめてみました。
 

住む地域、環境によって大きく状況が変化しますが、やはり引っ越しの挨拶というのはマナーと考える人は今でも多くいます。
 

特に年齢の高い人はそう感じる人が多いものです。ですから、基本的には気持ちよく暮らす為に引っ越しの挨拶は必要という気持ちは持っておきましょう。
 

最近ではあちこちで災害が起きており、「ご近所のつながりに助けられた」という声も多数聞きます。そう考えると横のつながりも多少でも繋いでおきたい所です。
 

もし引っ越しの挨拶に行かなかったとしても、今後生活をし始めてから感じの良い人とばったり出会ったら「おはようございます」「こんにちは」といった挨拶だけでもしておくといいかもしれませんね。
 

ただでさえ心細い一人暮らしですから、どうせなら安心して暮らしたいものです。
 

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