引越 タイミング

 

 

様々な理由で突然やってくる引っ越しタイミング。新生活が始まるという事はこれから何かとお金が必要になってくる事が予想できますし、出来れば引っ越しはお安く利口に済ませたいものです。
 

今回は「引っ越しに関する費用をできるだけ抑える為に大事なタイミング」から、「子供連れの引っ越しのタイミング」まであれこれまとめてみました。
 

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部屋探しがお得なタイミングは「オフシーズン」

できるだけ安くお得にお部屋探しを考える場合、誰しもが引っ越しを必要とする時期は「お得な条件」は少ない物です。
 

なぜなら、お得にしなくても引っ越しが必要な人が多く必然的に部屋が埋まっていくからです。
 

不動産会社の繁忙期とは「12月~3月」の新年度に向けての準備が必要となる期間で、また、人事異動などが増える9月~11月頃も年末から春に次いで繁忙期となる時期です。
 

★1年間を通してみる引っ越しの状況
 

  • 1~3月…混雑しており、物件はとても多い時期。繁忙期。
  • 4~5月…空いており掘り出し物も多いが、1~3月に比べると物件は少ない。
  • 6~7月…物件数は増えてくるが家賃の交渉難度は普通。
  • 8月…最も空いている時期で家賃交渉もしやすい時期。
  • 9~11月…会社員の人事異動の時期の為2度目の繁忙期。家族での移動も多い時期。
  • 12月…繁忙期目前の為やや混雑し始める時期。年末を除けば家賃交渉難度も普通。

つまり「オフシーズン」とは春から夏の終わりにかけての時期になります。
 

特に8月は引っ越しの需要が減りお得な条件が出やすくなったり、交渉に対応してもらえるチャンスがありますから要チェックです。
 

オフシーズンを狙って、不動産屋の担当にじっくり相談

また、オフシーズンに部屋を探すメリットとしては、担当者がじっくりと相談に乗ってくれる事。担当者も契約をとる為に親身に対応してくれるはずです。
 

また、閑散期だからといって「余り物物件」ばかりではなく掘り出し物物件に出会えるかもしれません。
 

また、担当者にもよりますが、まだ表に出していない物件なども紹介してくれるかもしれません。
 

オフシーズンに増えるフリーレント物件

繁忙期・閑散期によって家賃が変動するという事はあまりありませんが、閑散期の場合は大家さんも部屋を埋めたい時期なので敷金・礼金などの初期費用を軽くしてくれる場合も。
 

また、閑散期は「フリーレント物件」なども増えます。フリーレントというのは「特定期間内の引っ越しで、数か月分の家賃が無料になる」という物件。
 

物件というのは数ヶ月の空室で十万円以上の損失が出てしまう訳ですから閑散期は不動産屋も大家さんもお部屋を埋めたい気持ちでいっぱいです。
 

オフシーズンは家賃交渉を狙え

特に閑散期の場合、「家賃の値下げ交渉」がしやすい時期と言えます。自身の予算からオーバーしてしまう場合は不動産屋の担当者に相談してみれば大家さんに値下げ交渉をしてくれる可能性があります。
 

たとえ1000円の値引きだったとしても毎月の事ですから、1年で12,000円浮くと考えれば大きいですよね。
 

引っ越しがお安くなるタイミングを見極める

引っ越しに関してもお得なタイミングという物があります。ただ、部屋探しと違う点は「荷物の多さ」「予約をする時期」「ネット割引」など様々な割引制度がある所。
 

では、できるだけ引っ越しを安くするためのアレコレを確認してみましょう。
 

引っ越しの少ない月が安いタイミング

中には部屋をおさえたら即入居という方もいるでしょうが、基本的に引っ越しは、お部屋探しの約1ヶ月後あたりにされる人が多いのではないでしょうか。
 

「お部屋探しのタイミング」と同様、引っ越しにもオン・オフシーズンがあります。
 

  • 繁忙期:3・4・8・9月

入学・卒業・就職・転勤・異動などに伴い利用者の多い繁忙期。料金は高い時期です。
 

  • 閑散期:1・5・6・7・11・12月

あまり引っ越しをする時期として選ばれにくい夏前や年末年始は閑散期。料金は安めの傾向に。
 

  • 通常期:2・10月

10月は人事異動や転勤、家族単位の引っ越しなどが増える時期。2月は早目の就職や実家への帰省などの兼ね合いで利用者が増える時期。料金は高くも安くも無い時期です。
 

このように、「引越し」に関しては時期をうまく調整できれば、ピークの時期に比べ料金を半額近くまで抑える事も可能になります。
 

また、繁忙期はアルバイトがスタッフとして作業に来ますが、閑散期の場合は社員が少数精鋭で回っている業者もありますから、作業のスピードや安心感も違いますね。
 

「平日の午後以降」が費用をおさえるコツ

基本的に土日祝日に引っ越しをする人が多く、それに伴い休みの前日や土日祝日は安くなりにくいタイミングです。
 

通常の時期の平日は、なかなか引っ越しに選ばれにくい曜日なので、「平日割引」などがある業者もあります。
 

また、時間帯に関しても、「業者におまかせ」や午後~夕方着など、人気の午前中を避けた時間帯に希望すると料金が安くなる傾向に。
 

予約や見積もりのタイミングこそが安くするコツ

とりあえず引っ越し予定日が決まったら、せめて1ヶ月前には数社見積もりをとりましょう。早期割引が適用されるケースや、見積もりの価格交渉なども希望が通りやすくなります。
 

引っ越し業者もできるだけ早く予定を埋めていきたいと思っています。
 

★おすすめ!ネット予約
 

最近ではインターネットも普及し、スマホなどでも簡単に引っ越しの予約ができるようになりました。
 

ネット予約をするメリットとしては、「複数社に一括見積がとれる」「インターネット予約割引がある」「営業時間を気にしなくてよい」などがあります。
 

特に最近はネット予約を利用する人が多く、予約の仕方も非常に簡潔にわかりやすいものとなっています。
 

少しでもお得に引っ越しするなら①|「二重家賃」を防ぐ

二重家賃」というのは、引っ越しの際やむを得ず発生しがちなもので、現在の住居の家賃と、新居の家賃が発生してしまう期間に二重に家賃を払わなくてはならない状態の事です。
 

できるだけ引っ越しにかかる費用を減らしたいと考える時、この出費はかなり無駄を感じてしまいます。そんな二重家賃を防ぐ為にはどうしたらよいのでしょうか?
 

二重家賃が発生する原因

賃貸の契約で「入居者が契約を中途解約する場合には解約の1ヶ月前までに通告しなければならい」という条項があります。つまり、中途解約を通告してから1ヶ月は家賃を払い続ける義務があるという事です。
 

ですから、引っ越しの日がわかり次第できるだけ早く大家さんに「退去申告」をしなければなりません。例えば12月31日で退去予定の場合は、11月30日までに申告が必要という形になります。
 

フリーレント物件で二重家賃を防ぐ

本来なら契約をした月から必要になる新居の家賃ですが、「フリーレント物件」の場合1ヶ月~3ヶ月程家賃が無料になりますので、「フリーレント物件」を選ぶ事で二重家賃を防ぐ事ができます。
 

★フリーレント物件とは
 

フリーレント物件は、2000年頃から増え始めた「入居後の家賃が1~3ヶ月無料」という契約形態の事です。
 

貸す側の「部屋を早く埋めたい」という気持ちと、借りる側の「できるだけ費用を抑えたい」という気持ちがマッチした物件です。
 

フリーレント物件のデメリットとしては決められた期間内に退去する場合「違約金」が発生する事です。安く入居させたのに無料期間で引っ越しされてしまう事を防ぐ為このような縛りを設けています。
 

違約金の金額は「無料期間×家賃」という所が多い様子。
 

賃料発生日の交渉で二重家賃を防ぐ

ダメ元でも契約時に賃料発生日を引っ越し日からに調整してもらえないかという交渉をするのもひとつです。
 

繁忙期などは交渉も難しくなるかもしれませんが、「ダメ元で」という気持ちで挑んでみれば、案外担当者の方が大家さんに交渉してくださるかもしれません。
 

入居日を退去日に調整し二重家賃を防ぐ

要は、退去申告した月の翌月いっぱいは今住んでいる部屋に住み、新居の契約は翌々月の1日からい調整する事で二重家賃は防ぐ事ができます。
 

急な引っ越しや、ギリギリまで引っ越し予定日がわからないという訳では無い場合は、早め早めの行動と、担当者への交渉で回避する事が可能です。
 

少しでもお得に引っ越しするなら②|家賃の値下げ交渉

引っ越しの時といえば何かとお金が必要な時ですから、ましてやこれから進学や就職を予定しているお子さんが居る場合は特に、お金は残しておきたい物です。
 

ですから、家を借りる場合は安く借りて安く生活していけたらと思うのが借り手にとって普通の心理です。交渉次第で家賃や初期費用を抑える事ができるなら、値下げ交渉はしないにこした事ありません。
 

値下げ交渉が可能な費目とは

値下げ交渉といっても対象は「家賃」だけではありません。値下げ交渉ができる費目は次の通りです。
 

  • 家賃
  • 仲介手数料
  • 敷金
  • 礼金
  • 管理費
  • カギ交換代
  • 保証料など

以上の中でも、敷金礼金などが値下げ対応してもらえるケースが多い様子です。
 

しかしまずは「家賃」の交渉からはいるのが理想的。敷金や礼金、仲介手数料など初期費用に含まれるものは基本的に「家賃×○ヶ月分」という形で算出されています。
 

その為、家賃が下がれば他の費目も全て値下がりするという訳です。
 

大家さんはできるだけ早く空室を埋めたいものという事を知っておく

2014年1月期のあるデータでは、東京都の空室率は12.16%となっており、全国的にも空室率が下がる傾向はありません。
 

大家さんにとって1部屋でも空室があるのは損失が出ているという状態ですから、長い閑散期などは特に部屋が埋まる可能性も低く、交渉次第で部屋が埋まるならその交渉にのってくれるケースは少なくありません。
 

必ずしも自分で交渉をしなくてはならないという訳では無く、不動産屋の担当者の方が大家さんに交渉してくれるので、「タイミング」や「担当者・大家さんの人柄」「借り手の態度や姿勢」によっても結果は変わりますがうまくいけば家賃や敷金礼金などの初期費用の値下げ交渉が通る可能性はゼロではありません。
 

いわば、借り手が「借ります」と言うまでは借り手の方が有利な状態であるとも考えられます。
 

家賃の相場はしっかりチェックしておく

値下げ交渉をするには、貸主に対して「値下げせざるを得ない」という条件を出す必要があります。その為、自身の希望している物件と同等条件の物件の相場をしっかりとチェックしておく必要があります。
 

値下げ交渉の時は具体的な数字を伝える

「家賃値下げして下さいよ」と漠然とした交渉をするより、具体的に「相場がいくらだから5000円引きしてくれたら即決できます」「2年以上住む予定ですから、この家賃相場まで安くしてください」などの具体的な数字を伝える値下げ交渉で成功率は変わります。
 

また、大家さんにもメリットとなる「長期間住む」などの内容を伝えると印象も強くなります。
 

家賃の値下げがダメなら、仲介手数料を狙おう

今では「仲介手数料無料!」と謳っている業者は増えてきました。仲介手数料というのは不動産業者が仲介した事から発生する、業者に入る費用の事です。
 

必ずしも支払わなくてはならない費目ではないので、「御社で即決したいが予算オーバーしているから仲介手数料無料の業者も考えなくてはならない」というような相談を持ち掛けてみればもしかすると無料までは行かなくても値引きしてくれるケースもあるかもしれません。
 

とにかく値下げ交渉は「ダメ元で」という気持ちで行う事が大事。してもらって当たり前ではないのです。そのタイミングや状況はもちろん、相手も人ですから人間同士のコミュニケーションによっても気持ちは変わります。
 

謙虚に相談し、しっかり誠実に思いを伝えれば、伝えないよりは何かが変わるきっかけになるかもしれません。
 

子供連れの引っ越しのタイミング

子供がいる家庭も引っ越しが必要になる事はあります。例えば転勤や、あこがれのマイホーム購入による引っ越しなど。子供連れの場合、単身の引っ越しに比べ、何かと子供さんの手続きが大変。
 

また、子供が学校に行っている場合は時期やタイミングを考えてあげたいものです。
 

子供連れの引っ越しの時必要な手続き

  • 児童手当の受給手続き
  • 学校の転園、転校届の提出

引っ越しはただでさえライフラインの手続きなどをはじめ、役所で行う物等様々な手続きがありとても大変。子供連れの場合、忘れていけない手続きが上記の手続きです。
 

子供さんが小さい間は役所に行くのもなにかと大変な時期です。「やらなくちゃいけない事」をしっかり確認しておく事で、2度手間を防ぎスムーズに手続きを終わらせましょう。
 

中でも「保育園・幼稚園の転園」にあたっては更に細かい手続きがあります。
 

  • 転出、転入先の保育園や幼稚園それぞれに手続きをする
  • 保育園や幼稚園のリストは早めに入手し空き状況を確認して置く
  • 認可外保育園に通う事になった場合の補助金の有無の確認
  • 幼稚園就園奨励費補助金の有無の確認(全ての自治体にある訳では無く、所得制限があるケースも)
  • 転入先の賃貸契約書や売買契約書などの、転居先の自治体に移住先を証明できる書類の準備

引っ越しの時期に自由がきくなら「子供が入園、入学するタイミングで」

実際には「子供が小さいうちに」とか「子供が入学する時期」に引っ越しする家庭が多い様子。転勤の場合は引っ越し費用が会社持ちになるケースが多いですが、子供転園・転校費用は自腹となります。
 

幼稚園などでは入園金+制服代などが必要になり、途中で転園などする場合は2つの園の入園金と制服代がかかってきてしまいます。また、子供がお年頃の場合は新しい環境に馴染めるかどうかも心配な所です。
 

親の都合でやむなく転校や転園をさせてしまう形になりますので、マイホーム購入などでの引っ越しの場合、引っ越しの時期を自由に決められる場合は子供のタイミングをしっかり見極めてあげる事も大切です。
 

子供連れの引っ越しは大変

子供さんがまだ小さい間は、引っ越しの作業も何かと大変な事ばかり。お利口さんで待っていてくれる訳でも無く、子供にとってもストレスがかかる物です。
 

うまく引っ越しを乗り切る為のポイントをまとめてみました。
 

  • 引っ越しの荷造り時期は、できる限り預かってもらう

せっかく整理整頓して詰め終わった荷物も、子供な無邪気な笑い声に振り向けばぐちゃぐちゃに引っ張り出されていたり、まだまだ赤ん坊の場合は子供が気になって作業に手がつきません。
 

協力してもらえる親族や友人がいるなら遊んでもらうか、いっそこのこと預かってもらいましょう。周りに頼れる人がいない場合は託児所や、一時保育の利用もおすすめです。
 

預けた時間で一気に作業を進めてしまいましょう。
 

  • 引っ越し当日は業者に任せよう

引っ越しは何かと大きな物を運んだりするもので、たくさんの人が出入りします。またドアなども開けっ放しになりますから、子供がうろちょろしていると危ない物。
 

できるだけ子供から目を離さないようにして、母親がついて面倒をみるなどの工夫が必要です。
 

  • 引っ越し先の病院や小児科のチェックは忘れずに

案外子供は普段と違う「引越し」というイベントにはしゃいで疲れて熱を出してしまう事も多い物。
 

ひどい熱を出した場合なども、すぐに病院に連れて行ってあげられるように小児科のチェックだけはしっかりしておくと助かりますよ。
 

まとめ

引っ越しというのはお金も気力も体力も使う大変の一大イベントです。「引っ越しを終えたら終わり」では無く、これからの生活の事もありますから、出費は少ないに越したことはありません。
 

タイミングひとつで費用が大きく変わってくるのであれば、その情報があると無いとでは出費は大きく変わります。また、賢い引っ越しの計画もできそうですね。
 

何も知らずにそのまま引っ越しを行うよりは、値下げ交渉や入居時期の交渉など、自分から行動する事で今度の自分に良い結果が返ってくるならダメ元でもやってみるに越したことはありません。
 

お得に賢い引っ越しができるといいですね。
 

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